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縁起2
 現在の位置に社殿が建立されたのは延宝年間(1673−1680)で、身延山三十世・寂遠院日通上人代といわれています。
 日通上人には、七面山敬慎院の本殿、庫裡等も改築され堂塔伽藍が整備されました。その後、宝暦年間に、身延山第四十二世耐慈院日辰上人代(1758−1763)に、宮原講中(山梨県西八代郡六郷町)の人々の丹精によって改築されました。
 現在の拝殿は明治の中期に建立されたもので、内陣は昭和45年に改築されました。
 参籠殿その他の建物も明治の中期頃から現在に至るまで改築改造されてきたものです。
 七面大明神のご宮殿は、昭和47年に日蓮聖人ご降誕750年を記念して奉献されたものです。
 ご宮殿内には、奥より日蓮聖人のお曼陀羅が勧請されており、真ん中に立像のお釈迦様がお立ちになり、手前に七面大明神がお座りになっておられます。
 七面大明神のご尊像は、宝暦三年の社殿建立の際、七面山敬慎院から古仏を拝戴してきたものであることが記録に残っています。
 両足をそろえ、石の上にお座りになっている尊いお姿です。
 このお姿は、お開帳の際、参拝することができます。
 また、内陣両脇には、日蓮聖人の絵像と、開山・大国阿闍梨日朗上人の木像が勧請されています。
御神木と諸尊
七面山の山神が宿る「大いちいの木」が、当院から約3キロ離れた処にあります。昔から”あらたかな御神木”として信仰されてきました。
山梨県の天然記念物に指定されています。

また、山内の各処に、出世稲荷大明神、願満稲荷大明神、妙法両大善神、鬼子母尊神、大黒尊天神、宝厳岩水神、地守龍神など守護の善神が祀られています。


写真 サンプルイメージ
年間行事
正月元日、二日、三日
1月21日
2月3日
3月彼岸入り 

9月17日  
9月彼岸明け


また毎月19日は七面大明神様の御縁日となっております。
太歳三ヶ日祈祷会
開山日朗聖人御報恩会
節分会
七面山奥之院より富士山頂からたち昇る御来光参拝
影嚮石御縄上げ大祭

七面山奥之院より富士山頂からたち昇る御来光参拝